本記事では、「ひなた」という名前の人気の漢字の組み合わせ、そして実際にパパ・ママが名付けた際に込めた意味や由来エピソードを紹介します。お子様に「ひなた」と命名しようか検討されている方はぜひ参考にしてください。
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田中 一
早稲田大学卒。データ分析の仕事をしています。「ことばの読みもの」では、12歳以下の子供がいらっしゃる親御様1,271人から集めた、名前の由来や意味・名づけに対する想いなどに関するデータを分析し、お届けします。(写真は息子です)
「ひなた」という名前の人気度について
今回実施した調査(サンプル件数:1,271件)のうち、「ひなた」という名前は男の子の中で7番目に人気の名前という結果でした。
次に、使われている漢字の組み合わせをランキング形式で、名づけの意味・由来エピソードと併せてご紹介します。
「ひなた」の人気の漢字組み合わせランキング
第一位:陽向(ひなた)
陽向の名づけの意味・由来エピソード
生まれた日がとても暖かくて、イメージが温かい名前にしようということでまず候補に上がりました。その中でも男の子でも女の子でもいいような中性的な名前がいいね、という話を夫婦でしていたので1番しっくりくるこの名前を選びました。(3歳/北海道)
太陽のようにサンサンと明るく元気で、いろんな人に愛されるような子で、今後大きくなるに従って、すぐに諦めずに自分が決めた目標に向かって真っ直ぐ突き進んでくれるような子になるようにと願いを込めてつけました。(0歳/長崎)
初めての子ども、男の子だとわかったときから、「心の優しい、あったかい子どもに育ってほしい!」と思いました。まず思い浮かんだ漢字は【陽】でした。太陽のように、そこにいるだけで、みんなが集まってきてくれるような存在になってほしいと願って【陽向】と名付けました。(9歳/北海道)
第二位:陽太(ひなた)
陽太の名づけの意味・由来エピソード
太陽のように明るく周囲の人たちを照らすような存在になって欲しいという願いを込めて名前をつけました。そして、大人になってもあたたかい気持ちを持ち続け、周囲の人から慕われるような存在でもあって欲しいという願いも込めました。(10歳/福岡県)
明るく元気のある子に育って欲しいとの思いを込めてひなたにしました。また、産まれた日が雲一つない快晴でいい天気だったので太陽を逆にしたのと、男女両方使える名前なので漢字を男の子だと思われたくこの漢字にしました。(6歳/千葉県)
第三位:陽葵(ひなた)
陽葵の名づけの意味・由来エピソード
五月生まれなので夏でもなく秋でもない名前にしたくて太陽のような明るくと空の色鮮やひなた葵笑顔溢れる子に育って欲しいと思いつけました。一文字が良かったのですがダメだと言うことで2文字にしました。ほかに候補はありましたが、この名前にしました。(1歳/千葉県)
第三位:日向(ひなた)
日向の名づけの意味・由来エピソード
本人がお腹にいた頃から、私たち夫婦の日向のような存在であり、産まれて育ってもきっと同じく日向で居続けて欲しいと願っていたからです。また、家族のなかだけでなく、お友達、同僚、先輩後輩と今後時間を共にする時に、常に皆の日向のような、ぽかぽかと皆を癒すような、そんな存在であって欲しいというか願いも込めました。(2歳/大阪府)
おわりに
「ひなた」という名前の人気漢字や、ちなんだ名前をご紹介しました。名づけの参考になれば幸いです。
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